「笑う」効果とは?
よく笑う人は「病気になりにくい!」なんて言われていますが、実際どうなんでしょうか?
例えば、名古屋大学大学院予防医学の竹内研時准教授などの研究グループは、
介護を受けていない高齢者約1万4,000人を3年間追跡し、日常生活で声を出して笑う頻度と、その後の介護の必要性や死亡との関連について分析した結果、「ほぼ毎日笑う」人と比べ、「ほとんど笑わない」人の要介護認定リスクは1.4倍高いことがわかっています!
また、「ほとんど笑う機会がない人」と「ほぼ毎日笑う人」を比較した研究で、「認知機能が低下するリスクが、2.1~2.6倍ほど高くなる(大阪大学大学院の大平哲也准教授らの研究より)」や、
「脳卒中になる割合が約1.6倍、心疾患は約1.2倍高くなる(東京大学大学院医学系研究チームの論文より)」などの報告もあります!
今では様々な研究によって「笑う」ことにより効果を得られる認知症治療やリハビリ・予防効果が、医療や介護分野で注目されています☝️
そして、「笑う」とがん細胞やウイルスなど“病気の原因”を次々と攻撃してくれるナチュラルキラー(NK)細胞が活性化され、免疫力アップに繋がるのです✨
逆に、悲しみやストレスなどのマイナス情報を脳が受け取ると、NK細胞の働きがにぶくなり免疫力が下がってしまうのです😰
これが、「笑う」ことの最大の力なのです😊
詳しい情報は https://www.tsukui-staff.net/kaigo-garden/infirmary/smile/
に載ってますので、是非ご覧ください✨
また「笑う」ことで免疫力アップする以外にも、
- 不安感やストレスを軽減する「ドーパミン」
- 痛みを和らげたり神経を落ち着かせる「エンドルフィン」
- 幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」
- 愛情ホルモン「オキシトシン」
などの脳内物質が分泌され、心身がリラックスする効果も✨
全身が健やかな状態に近づいていきます💨
まだまだある!?「笑う」ことによって起こる嬉しい効果とは😊
「笑う」ことは、まだまだ効果がたくさんあります✨今回はここまで☝️次回も引き続き「笑う」効果をお教えしたいと思います!!
お楽しみに🫶
参考文献: https://www.tsukui-staff.net/kaigo-garden/infirmary/smile/
- 監修/佐藤 侑果
- 幼少の頃より、ベリーダンスやラテンダンスなど幅広くダンスをし、同じ頃に声楽も学ぶ。踊って歌える楽しさや面白さを知り、2019年名古屋文化短期大学のバレエダンス・テーマパークダンスコースで、2年間さらに幅広くダンスの知識を身につける。令和5年RedBear入社。レコードブック事業にて、トレーナーとして活躍中。