● 生活習慣病と認知症
近年では高血圧、糖尿病、肥満などの生活習慣病が認知症の発症や進行に関わっているということがわかってきました。
生活習慣病予防は認知症予防にも効果的です。
● 物忘れ改善・認知症予防
• 運動習慣を身につける
ウォーキングやエアロビクスなど脳の血液循環を良くする有酸素運動がよいといわれています。軽い運動でもリフレッシュし認知機能の向上につながります。
• 脳トレーニング
バスル、将棋やオセロなど手と脳を使いながら行うゲームや、脳の前頭前野を刺激する計算、音読など。また、人と週1回以上会って会話することも脳の活性化になります。
• 食事では魚を中心に
脳に良い栄養素・抗酸化作用のある魚や野菜から、ビタミンやタンパク質を摂ることは認知症予防に有効とされています。
• 口腔機能を改善
よく噛み食事をすることや、毎日の歯磨きの刺激でも脳の治性化を促し、認知症予防の効果がみられます。
● まとめ
MCIの段階で早期発見、早期治療・対策を行うことで認知症発症の予防や発症を遅らせることにつながります。単なる物忘れと思わずに早期対処を行うことが重要です。
また生活習慣の見直しなど、できることから認知症予防に取り組んでいくことが必要となります。
コラムを最後までお読み頂きありがとうございました。
これらの情報がご考になれば幸いです。皆様の健幸を祈って…🍀
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