認知症とは
記憶や見当識(場所、日時、人への適切な認識)、言語、思考、判断などの能力が障害されることで脳神経系の病気が原因で発症し、進行していきます。
コミュニケーションや日常生活、社会生活にも支障をきたし生活の質の低下につながってしまいます。
ただの物忘れは自覚がありますが認知症だと自覚が無いことが多いです。
認知症の多くは、神経細胞の変性によるものです。これは残念ながら今の医療では大きく改善することは困難です。
…少し難しく書いてしまってますがまた次の記事で認知症について詳しく書かせていただきますね。
それ以外にも認知症では何らかの病気で生じる「二次性認知症」も見逃せません。
二次性認知症のなかには、原因疾患を治療すれば、改善するものもあります。
正常圧水頭症や慢性便膜下加題、良性の腫瘍などによる認知症は、手術で治療できます。
頭を打った後に出現する認知症のような症状はこれの可能性があります
認知症と思しき症状に気づいたら、認知症は治せる病気ではないと決めつけずすぐ受診をしたり、ご家族の人なら通院を促しましょう。
早期であれば治るものも遅れてしまうと対処が難しくなってしまうことも少なくないです。
治せるものではなかったとしても早期発見で進行を遅らせることが出来ますので早めの受診をして下さいね。
最後に
皆様ここまで読んでいただきありがとうございます。
最近風邪が流行っておりますので暖かくしてしっかり手洗いうがいを忘れずに行って下さいね。
ではあなたの夢の中でお会いしましょう!
参考文献:ぜんぶわかる高齢者のからだと病気 秋下雅弘監修
- 監修/PT和田
- 理学療法士。訪問介護事業を営む家に生まれ18歳で理学療法士を志す。3年間勉学に励み、国家資格取得。運動だけでなく、ご利用者様の社会進出までを考えるRedBearの想いに共感し、令和3年入社。