くつずれ
症状:靴の中で足が動いて、かかとやつま先が擦り傷になってしまう症状。
原因:靴の横幅や踵がゆるい
対策:靴を履く時は、かかとに合わせて履きましょう。靴ひもをしっかりしめ、靴の中で足が動かないようにするのも大切です。ヒモ等で調整できず、かかとが浮いてしまう場合は、かかと用パットを付けるのもオススメです。
外反母趾
症状:親指の付け根から体の外側に向かって曲がってしまう症状。過度になると靴を履いたり、歩くのが困難になる。
原因:ハイヒール等での圧迫。幅が広すぎて歩くと靴の中で足が動いてしまう。サイズが小さく、親指が圧迫される。足裏の筋力低下。
対策:まずは足の指や裏を動かす習慣をつけ、筋力低下を防ぎましょう。大きすぎたり小さすぎる靴は禁物です。かかと・横幅をピッタリさせつま先に余裕を持って履きましょう。
内反小趾
症状:小指が体の内側に向かって曲がってしまう症状
原因:足の筋力低下や先の狭すぎる靴による小指の圧迫。外反母趾と併発することもある。
対策:外反母趾同様に、足裏の筋力低下を防ぎつつ、つま先に余裕を持った靴を選びましょう。
たこ・うおの目
症状:皮膚の表面の角質層が厚くなり、場合によっては痛みを生じる症状。
原因:靴が大きすぎるたり、小さすぎて摩擦や圧迫を繰り返す。歩行時の癖により患部が圧迫されてしまう。
対策:靴を変えて、患部が当たるのを避けましょう。一般的には市販のタコ・うおの目用絆創膏で治ります。また土踏まずをサポートする中敷を入れるのも有効です。
巻き爪
症状:爪の周りに皮膚が食い込んで炎症が起きる症状。進行すると靴を履いたり歩行が困難になる。
原因:ハイヒールなどの先の狭い靴を履くことによる圧迫。靴の幅が広すぎて歩くと靴の中で足が動いてしまう。爪の切りすぎ。
対策:靴を履くときは、かかと横幅をピッタリ合わせ、つま先に余裕を持った靴を履きましょう。深爪をしないこと、足を清潔に保つことも大切です。改善されなかったり化膿してしまった場合は整形外科の受診が必要です。
今回紹介したトラブルは代表的なものです
これ以外にもトラブルはたくさんあります。
自分に合った靴を履いて健康な足元を維持しましょう!
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