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2024 /6/18/ Tue

介護の仕事に向いている人ってどんな人?

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介護職員コラム

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介護の仕事に向いている人ってどんな人?

こんにちは!介護職員の原島です。今回は、介護の仕事に向いている人の特徴についてお話します。

介護の仕事は、高齢者の事が好きという気持ちがあれば誰でもできるわけではなく、ただ好きな気持ちだけではなく思いやりの心が必要です。

 


 

介護の仕事に向いている人の特徴10

  1. 人との関わりが好きな人
    介護の仕事は、ご利用者様と接する機会が多いため「人と関わることが好き」という人が向いています。また、介護の現場ではスタッフとの連携が大切です。

  2. 相手への気配りが出来る人
    相手の気持ちを読み取って細やかな気配りが出来る人は介護の仕事に向いている」でしょう。ご利用者様の中には、病気や認知症を患い、意思を伝えるのが難しい方や、介護職員に対する遠慮から要望を伝えられない方もいます。また、入浴や排泄介助をする際にプライバシーの配慮が足りないと、ご利用者様の尊厳を傷付けてしまうこともあります。状況に応じた配慮を欠かさず、相手の意思を尊重した介護が出来る人は、ご利用者様や他の職員からの信頼も高まるため、僕は経験上ここが一番必要だなと感じています!

  3. コミュニケーション能力が高い人
    介護現場ではご利用者様さんへの声掛けや傾聴といったコミュニケーションが必要不可欠です。話しやすい人と思ってもらえれば、ご利用者様との信頼関係も築きやすくなります。
    また、ご利用者様の生活を支援するには、職員同士のコミュニケーションも欠かせません。ご利用者様の求めていることに対して、スタッフのバラバラな対応で、混乱を招かないためにも、「報告・連絡・相談」を意識して取り組める人は、職員同士の連携もスムーズに行えます。

  4. 丁寧な対応ができる人
    介護現場では、ご利用者様の大半を占める高齢者の方に対し、丁寧な言葉遣いや態度で対応することが求められます。認知症を患っていたり、1人で日常生活が送れなかったりする場合など、さまざまな高齢者の方がいるので、1人ひとりに丁寧な対応をすることが大切です。

  5. 明るくて元気な人
    明るくて元気な人は介護の仕事にむいています。ご利用者様の中には、心身の機能に何らかの不調を抱えている方もいらっしゃり、日によって気分の浮き沈みが生じることも少なくありません。明るい人柄は相手に親近感や安心感を与えるため、ご利用者様はもちろん、一緒に仕事をする職員ともよい関係を築けるでしょう。

  6. 身体が健康で体力に自信がある人
    健康で体力に自信がある人は、介護現場で活躍できるでしょう。入浴介助や排泄介助は体力的な負担がかかります。また、夜勤など府不規則なシフトは、生活リズムを保つのに一定の大変さがあり、つかれが溜まることも。健康で体力があれば、身体介助や夜勤も無理なくこなしていけるでしょう。僕は慣れるまでに時間がかかりましたが、自分の生活に計画性を持たせることで日々の仕事とプライベートを両立していました!

  7. 介護の知識やスキルを勉強することに興味がある人
    介護に関する知識やスキルを勉強することに興味がある人は、介護の仕事に向いています。介護職は無資格・未経験からでも挑戦できますが、介護保険の仕組みやケア方法などの知識や技術を数多く身につけなければなりません。そのため、積極的に研修に参加したり、資格取得を目指したりするなど、勉強熱心な方には介護の仕事に向いていると言えるでしょう。

  8. 責任感がある人
    介護は人の命にかかわる仕事のため、責任感を持って働ける方に向いています。ご利用者様に怪我やトラブルが起きないよう、他の職員と連携しながら丁寧に仕事に取り組むことが大切です。

  9. オンオフの切り替えが上手な方
    仕事とプライベートの切り替えが上手な人は、介護の仕事に向いています。介護の仕事はご利用者様や職員など大勢の人と接するため、時には人間関係のストレスを感じてしまうこともあります。「帰宅後は仕事のことは考えない」「休日は息抜きする」といったメリハリをつけて、疲れを溜めないように過ごすことが大切です。
    悩みを抱えたら遠慮や抱え込むことはせずどこかで吐き出してしまいましょう!!

  10. 夜勤や土日祝に仕事をする事に抵抗が無い人
    多くの介護施設では夜勤や土日祝日の勤務があります。そのため日勤・夜勤の変則的な勤務や平日の休みで問題のない人は、介護の仕事に向いているでしょう。ただし、施設によっては日勤・平日のみで働ける場合もあるので、自分の働きやすい職場を選ぶのがおすすめです。

 

介護の仕事には、イレギュラーがつきものです、落ち着いて物事を判断することが出来れば、もしもの時の対応(転倒事故や急変時など)が迅速かつ丁寧に対応することができるので、先ずは焦らずに自分を落ち着かせることがとても大事なことだと働いてみて感じました。
そして、一番怖いのが慣れてしまうことだとも思います。「この人はこうだから仕方がない」「介助を早く終わらせよう」などといった介助者側目線で物事を考えるようになったら一度初心に戻り不適切介助になっていないか定期的に見つめ直しをできる素直さ・謙虚さを持っている人も介護の仕事には向いていると僕はおもいます。

 

介護の仕事に興味のある方は、ぜひ参考の一つにしてみて下さい!

https://job.kiracare.jp/note/article/13481/

監修/原島 涼
2020年介護初任者研修取得。介護付き有料老人ホームにて勤務した後にリハビリ型デイサービスのレコードブック事業へ転職。介護の経験を活かした予防メニューがお客様の間でも話題のトレーナー。体のサポートのみならず心のサポートも強みの若手トレーナー。
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