こんにちは。2回目の登場となります、石川です。
前回の第1回では、ご挨拶と今のお仕事についてお話ししました。
今回は、前回の続きで1年(と3ヶ月)を振り返って成長したことについてお話していきます。
個人的に最も成長したと感じることは、ひとりひとりをしっかりとよく見るようになったことと、それに合わせた行動ができるようになったことです。
どういうことやねん、と思われると思うので、詳しく説明します。
私は今まで(今でも?)マイペースな鈍感人間で、のほほんと生きてきました。
学生時代には、クラスメイトや部活動の部員同士の、火花が散るようなバチバチの人間関係にもあまり気付かないタイプでした。
高校生の時、クラスの不穏な空気に気付いたことがあったのですが、具体的には何が起きたか分からず、同じクラスだった親友に何があったのかこっそり聞いたことがありました。
ひと言、「知らなくていいよ」と言われ、巻き込まれないよう守ってもらいました。(笑)
今でもこの出来事の真相は謎のままです。
話が逸れました。
そんな私でも、ここで働き始めてから、ご利用者様の心身の体調の変化を気にしながら接するようになりました。
例えば、少し足を引きずって歩いているな、いつもより元気がないご様子だけど何かあったのかな、など。
そして、気付いたらご本人にそれとなく何かあったのか聞くようになりました。
痛みがあるときは、運動の強度を変えるようにしたり、こまめにつらくないかを聞いて気に掛けるようにしたり、
話を聞いてほしいご様子のときは、しっかりと向き合って傾聴することを心掛けたり、など、ひとりひとりに合った対応をするようになりました。
元々が鈍感なので、まだまだ周りのスタッフに言われるまで気付かないときもありますが、ここで働く前よりは成長した点だと個人的には思っています。
そして、人と深く関わるこのお仕事だからこそ、成長することができたと思っています。
人をよく見て変化に気付くこと、それを気に掛けることは、人としてもとても大切なことです。
これからもどんどん磨いて成長させていきたいです。
良い感じにまとめることができたので、今回はここまでにしたいと思います。
ご拝読ありがとうございました。
- 監修/石川 希美
- 2023年新卒で介護業界へ就職。学生時代に学んだスポーツ専攻学の知識と1年間リハビリの現場で学んだ経験を踏まえて2年目の今年は店舗のメイントレーナーとして個別最適なメニューづくりが期待されるトレーナー。またスポーツの経営学も学んでいたので集団で目標に向かっていくマインドセットなどお客様のみならずチームのスタッフからも頼りにされている将来有望な若手社員。