「ブクブク・ガラガラうがいで防げること ～感染対策の要！うがいで細菌・ウイルスを外に出す～」

近年、新型コロナウイルス感染症対策の1つとして「うがい」を徹底して行っている方がほとんどだと思います。
しかし、そのうがいの方法も「ブクブクうがい」「ガラガラうがい」と人によってバラバラ。
そのうがい方法の目的や意味を理解することでより効果のある健康管理につなげていきましょう。

●   うがいの目的
うがいをすることで菌やウイルス、日内の汚れなどを洗い流したり口内や喉の乾燥を防ぎ、それにより口臭の発生も抑えることができます。

●   うがいの種類
うがいには「ブクブクうがい」「ガラガラうがい」の2種類があり、目的によってどちらの方法が良いのか理解して使い分けてみましょう。

★ブクブクうがい
＜目的＞
　口腔内の食物残渣や汚れの除去。
　口腔内乾燥や口臭予防。
 ＜方法＞
　20mlほどの水を含み、口のまわりを何度もふくらませるように、水と空気を混ぜ合わせてから吐き出していく。

★ガラガラうがい
＜目的>
　口腔の奥に付着した細菌やほこりの除去。
　風邪などの感染症予防。　
＜方法＞
　20mlほどの水を口に含み、上を向いて咽頭に水を溜めたら、「アー」と声を出してから吐き出していく。

※口腔清掃後のうがいは体温と同じくらいのぬるま湯で行うことで隅々までいきわたり、細菌や汚れを排出することができます。
　しかし、逆にそれ以上の温度のお湯を使ったうがいは喉を乾燥させてしまうのでやらないようにしましょう。
　浴室の中で行うと蒸気で保湿しながら口腔粘膜のこびりつき汚れを取りやすくしたり．鼻の通りもよくするのでオススメです！