75歳~医療費の負担割合が変わります
すべての医療機関で窓口負担は、1割負担(一定以上所得のある人は2割負担)になります。
ただし、現役並みの所得のある人の窓口負担は3割負担になります。
外来の場合
医療機関では、原則としていったん窓口負担分である医療費の1割~3割を支払い、一定の限度額を超えた分は、あとで払い戻しを受けることになります(一定の限度額までの支払いとなります)。
入院の場合
医療費の1割または3割を医療機関に支払いますが、限度額までの支払いとなります。
受けられる保険給付
療養の給付、入院時食事療養費、入院時生活療養費、療養費、高額療養費など、健康保険制度と変わりません。
保険料
決まり方
療養の給付、入院時食事療養費、入院時生活療養費、療養費、高額療養費など、健康保険制度と変わりません。
納め方
保険料は、原則として年金(老齢・退職、障害、死亡を支給事由とする年額18万円以上の年金)を受けている人から天引きされます。
年金からの天引き(特別徴収)により納めている人は、希望すれば、口座振替によるお住まいの市町村への納付(普通徴収)に納付方法が変更できます。
これからの方も、65歳以上の方も、今はスマホや区役所などで簡単に調べたり聞くことができるので変化に対応できるようにぜひ調べてみてください。
参考:経済団体健康保険組合
国分寺市
東京電子機械工業健康保険組合

- 監修/原島 涼
- 2020年介護初任者研修取得。介護付き有料老人ホームにて勤務した後にリハビリ型デイサービスのレコードブック事業へ転職。介護の経験を活かした予防メニューがお客様の間でも話題のトレーナー。体のサポートのみならず心のサポートも強みの若手トレーナー。