膠原病の主な症状
病気の種類によって特徴的な症状は違いますが、主に次のような症状がみられます。
- 関節の腫れ・こわばり・痛み
- 発熱
- 疲労感が続く
- 体重の減少
- 筋力の低下、筋肉痛
- 皮膚に紅斑や紫斑が現れる
- 寒いと指先が白くなる
膠原病の初期症状は風邪や他の病気と似ており、生活にそれほど支障がありません。
そのため膠原病と気付かずに経過して重症化することもあります。
膠原病は風邪のように治ることはありませんが、早期に発見できれば良い状態を保ってこれまで通りの生活を送ることが可能です。
上記の症状が続くようであれば、医療機関の受診をおすすめします。
- 監修/樋口 三夏
- 看護師・保健師免許を取得後、大学病院の混合内科病棟にて2年間勤務し、幅広い疾患についての知識・技術を習得。その中で、ご高齢者に対する予防医療の大切さを実感し、介護業界に転職。持ち前の明るさと若さを武器に、ご利用者様が楽しく元気に運動できるような環境作りに励んでいます。