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2025 /8/12/ Tue

室内でできる!夏のレクリエーション・イベント

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介護職員コラム

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室内でできる!夏のレクリエーション・イベント🌻

こんにちは!
連日暑い日が続いてますね!外に出るたび汗が止まらないです💦
さぁ今回は、そんな夏だからこそやってみたい、やってみようというレクレーションを紹介します!

その前に…レクリエーションの効果

レクレーションをやる前に、やるとどんな効果があるのか説明していきます!

⭐️季節を実感できQOL向上につながる

エアコンがあまり一般的でなかった高齢者にとっては、夏は暑く、冬は寒いのが当たり前です。
家だと快適である一方、暑さや寒さといった季節の変化を実感できない環境といえるでしょう。

イベントを行うと夏の訪れを実感でき、その中で「夏らしさ」を感じてもらうことにつなげられます。
日頃、変化の少ない穏やかな毎日を過ごす高齢者にとって、夏祭りはちょっとした「非日常」です。
輪投げやスイカ割りなど見るだけでも、童心に戻ってひとときを楽しめます。
このような楽しみは、利用者のQOL(Quality Of Life=生活の質)の向上にも効果的です。

 

⭐️コミュニケーションが活性化される

高齢者には、聴力が衰えたり言葉がうまく発声できなかったりとコミュニケーションをとることが難しい方もいます。
介護者とのコミュニケーションがうまく取れないからと、コミュニケーションを避ける方もいるようです。

イベントは非日常になり、気分が変わります。
盆踊りやゲームなどに参加することで、コミュニケーションに対して積極的になるかもしれません。
コミュニケーションが増えるために脳が活性化され、認知症予防にもつながります。

 

⭐️リハビリ効果が期待できる

イベントに参加することで、利用者は「いつもと違うこと」をやる場面が増えます。
例えば車椅子の方も盆踊りをしたり、輪投げでうまく投げられるよう意識を集中したりなどです。
これらの行う作業により、それぞれリハビリ効果が期待できるでしょう。

視覚や触覚を刺激することは巧緻性(こうちせい、手先の器用さや指先を使う巧みさ)の向上に、手指や足腰の運動は身体能力の向上に、集中したり思考したりといったことは脳や感覚器の刺激になりえます。
夏のイベントを検討する際は、リハビリの一環として利用者に効果的な作業が含まれるものを選ぶと、より楽しめるかもしれません。

監修/榎戸あすか
2019年医療事務管理士免許取得。二次救急指定病院にてクリニック、入院病棟ともに4年間医療事務として勤務し介護業界へ転職。これまでの経験を活かしつつ、日々吸収していく情報をコラムで発信していきます!
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