なぜ滑る?靴が滑ってしまう理由と対処法
雨(雪)が降ると、靴と地面の間には水の薄い膜が発生します。
その膜が影響して、靴の裏と地面の摩擦が少なくなることが滑る原因です。
滑りにくくするには
- 天気や環境に見合った靴を履く
- なるべく水はけのよい場所を選んで歩く
ことが重要です。
雨の日こんな所は避けて!水はけが悪く膜ができやすい場所
〇マンホール

〇鉄あみ(グレーチング)

〇白線(横断歩移動など)

〇タイル(大理石は危険)

【おまけ】ちょっと変わった靴底もご紹介
○スペリーソール
デッキシューズなどに搭載されている犬の足をかたどった波型の切り込みが入った靴底。
甲板など濡れた地面で活躍。

○チェーンパターン
L.L.Bean(エルエルビーン) のブーツに採用されたゴム性の鎖型の靴底。
降雪時など足場の悪いところで威力を発揮する。

○カスタマイズ
革靴などの靴底は革張りでとても滑りやすくなっています。
そんな靴には、靴底にラバーを貼るなどカスタマイズする方法も。
修理屋に持って行ったり、市販のもので簡単に貼れるタイプもあったりするのでおすすめです!
いかがでしたか?
シーンに合わせた滑りにくい靴の選び方をご紹介しました。
正しいチョイスで快適な外出を楽しんでくださいね!
- 監修/鴨志田 輝
- 靴業界にて12年間従事し、2019年に介護業界へ転身。 靴のフィッティングやフットケアを行いながらお客様の健康維持に努める。現在はレコードブック西荻窪の管理者としてスタッフ育成に励む。


