もはや鬼門? 季節の変わり目の注意点
これから急に気温が下がったり、日中になれば気温が上がってきます。
高齢になると、若いときと比べて体温調節機能が低下し、 体調管理が難しく季節の変わり目や気温の変化に影響を受けやすいものです。これは、ご高齢の方なら誰にでも当てはまることです。
🌟なぜ気温・気圧の変化や季節の変わり目で体調を崩しやすいの?
気候の変化で体調を崩すのは若い人でもありますが、高齢になると若い人でも影響を受けない気温差でも、心身ともに大きな負担を受けやすくなります。
また、高齢者が季節の変わり目に体調を崩しやすくなる理由は、自律神経のバランスが崩れてしまうことが考えられます。
🌟自律神経って?
交感神経と副交感神経で成り立っているもので、全身の機能を管理している。
- 交感神経
主に昼間に優勢。心身の活動力を高める。 心拍数を増やす。神経を研ぎ澄まし血圧を上げる働きをする。 - 副交感神経
夜間になると優勢。心身の興奮を鎮めてリラックスさせる、疲労回復、心拍数や血圧を落ちつける作用がある。→自律神経は全身のあらゆる器官を管理している為、バランスが崩れるとその影響はどこにでも起こる可能性がある。
体調不良を感じたら、すぐにケアマネージャー、家族の方へ相談することをオススメします。
寝ていたら回復するだけではない可能性も高いからです。寝たきりになってしまうリスクも高くなります。
- 監修/引野 志保
- 平成29年3月東洋大学スポーツ科卒業。新卒で入社した企業の人事採用を担当した後に平成30年6月RedBear入社。