調べてみると、熱中症対策にはナトリウムとカリウム、そしてビタミンB1がいいそうですよ。
<ナトリウムとカリウム>
私たちの身体は排泄、汗などすべてを含めると、一日に約2500mlもの水分を失うとされています。 また、暑い日はたくさん汗をかくため、さらに多くの水分を失っている可能性もあります。
汗は水分だけでなく、体内から排出されたナトリウムやカリウムなどの電解質が多く含まれています。つまり、汗をかけばかくほど身体の中からは電解質が失われていくのです。
電解質が不足すると、筋肉の収縮運動に異常が生じてこむら返りが起こりやすくなるなど、熱中症に特徴的な症状を引き起こすこととなります。
体内では電解質を作り出すことができないため、汗で失われた分の電解質は食べ物や飲み物から補う必要があるのです。