健康に良い!?豆まき 大豆の成分とは

もうすぐ節分ですね。

意外と知らない方が多いのではないかと思いますが、そもそも節分の由来はご存じでしょうか？

節分は名前の通り「季節の節目」を意味しており、立春・立夏・立秋・立冬と、それぞれの季節が始まる前日を指しています。 そして季節の変わり目には邪気（鬼）が生じると考えられていたことから、それらを追い払う行事が宮中を中心に行われていました。

所説ございますが、昔、京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたという話が残っており、「魔の目（魔目＝まめ）」に豆を投げつけて「魔を滅する（魔滅＝まめ）」という意味もあるようです。

意味が分かると節分・豆まきもしっかりやらなくてはと意欲がわいてきますね！！

そんな豆＝大豆は健康に良いんです！

豆まきに使われる大豆は、豆類の中でもタンパク質が最も多く、「畑の肉」とも呼ばれています。タンパク質は筋肉や骨、臓器、皮膚や爪など身体のあらゆる組織を作るためには欠かせない成分です。大豆のタンパク質は、必須アミノ酸がバランス良く含まれている良質な植物性タンパク質です。また、大豆には脂質や炭水化物、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど様々な栄養素が含まれています。さらに大豆には、「レシチン」や「サポニン」「イソフラボン」などといった美容や健康に良い機能性成分も含まれています。

大豆100ｇあたりの成分表

参考：文部科学省食品成分データベース
https://fooddb.mext.go.jp/result/result_top.pl?USER_ID=11968

・動脈硬化予防

・肥満予防

・疲労回復

・貧血改善

・美容効果

などなどたくさんの良い効果がございます！！

元気長寿を目指して、是非歳の数だけお豆を食べてくださいね！！

監修/折戸 雄二郎

令和4年介護福祉士を取得。 平成30年RedBear に入社し各地域包括支援センター様から介護予防体操教室講師やスマートフォン講座の講師などを務める。現在は株式会社RedBearのレコードブック事業副部長を務める。