知らなかった!~歩行に関する日々のヒント~
何もないところで躓いてしまった!!
こんな経験ございませんか?
・足を上げたつもりがあがっていない。
・躓いたときにとっさに手や足が出ない・
年齢を重ねると出てきやすい症状ですね!
転倒に気を付ける→お怪我の予防→いつまでも元気なお身体でいる
ずっとご自宅で生活するためにも転倒に気を付けていきましょう!
その為の歩き方のヒントをご紹介いたしますね!
安全な歩き方
ご高齢者の中には、うつむき加減で歩いている方が見られます。
理由の1つは、体を支える腹筋や背筋が衰えて、背筋を伸ばして歩けなくなっているからです。視線が足元になると、視野も狭くなり、安全確認に遅れが生じることもあります。
ご高齢者の交通事故防止には、体力や運動能力の保持が大きく関係してきます。歩き方に少し気を配るだけでも、体力の維持が期待できますね!
背筋をピンと伸ばし、元気に歩くすてきな姿勢をめざしましょう。
- 1
あごは軽く引きます
- 2
肩の力を抜いて呼吸を楽にしましょう
- 3
前方がよく見えるよう、
背筋を伸ばしましょう - 4
膝を伸ばし、かかとから着地できるよう
歩幅を大きくします - 5
軽快に歩けるように、
出した足に体重を早く移してください
元気長寿を目指して正しい歩き方での運動習慣を身に着けていきましょう!
https://global.honda/jp/safetyinfo/senior/senior04.html
- 監修/折戸 雄二郎
- 和4年介護福祉士を取得。 平成30年RedBear に入社し各地域包括支援センター様から介護予防体操教室講師やスマートフォン講座の講師などを務める。現在は株式会社RedBearのレコードブック事業副部長を務める。