いきいきした健康生活への第一歩!~体重測定~
こんにちは!管理栄養士の和田です!突然ですが、普段体重計には乗っていますか?
ご自身の体重の把握は、健康状態を確認する指標の1つになり、肥満も低体重も、標準体重の方と比べると疾病リスクや将来介護が必要になる可能性が高くなります。
体重が増加して、肥満になると膝や腰、股関節などに痛みが出たり、高血圧や糖尿病、心不全など病気のリスクも上昇します。
🌟体重増加による負のスパイラル
体重増加→身体に痛みが出たり、動きづらい→活動量の低下→筋肉量が減る→基礎代謝の低下→体重増加
このような負のスパイラルに陥り、そしてゆくゆくは介護のサポートが必要な状態になってしまうかもしれません。さらに、体重増加による肥満は、ご本人だけでなく介護を行うご家族様の負担も大きくなります。
🌟低体重による危険性
倦怠感や疲労感、めまい、不眠、体温の低下、免疫力の低下が生じることで感染症にかかりやすくなり、標準体重の方と比べると死亡率も上昇します。また、筋力量も低下するので転倒や寝たきりにつながることもあります。
体重を測定して体重コントロールをすることは、いきいきとした健康的な生活を続けていくための第一歩です!
人によっては、「毎日お風呂に入る前、裸の状態で乗ってる」という方もいれば、「思い出したときに測る」という方もいらっしゃるかと思います。
大事なのは、毎回同じタイミングで行うこと!食事などの影響が出にくい、朝起きてトイレに行った後の測定がおすすめですよ☺
- 監修/和田 美里
- 管理栄養士。保育園で栄養士として給食業務や食育に従事した後に2018年介護業界へ転職。管理栄養士という資格を活かし、運動面と食生活面から多角的にお客様の身体にアプローチ出来るのが強みとして活躍中。