【白湯の作り方とおすすめアレンジ】
▼白湯の作り方
やかんで水道水の白湯を作る場合
水道水に含まれる「塩素(カルキ)」などの不純物を飛ばす必要があるため、通常よりも長い時間(10~15分程度)水を沸騰させます。十分に沸騰させたら、お湯を50~60℃にまで冷ましてから飲用します。
電子レンジを使って白湯を作る場合
「浄水器の水」もしくは「市販の水」をレンジ対応のコップに入れます。その後、500Wの電子レンジに2分かけて50℃前後の適温に温めれば完成です。
なお、温める時間は電子レンジのワット数によって異なり、600Wであれば1分30秒、700Wなら1分が目安です。
電気ポットを使って白湯を作る場合
「浄水器の水」もしくは「市販の水」を電気ポットに入れて沸かします。その後、50~60℃にまで冷ましてから飲用するようにしましょう。
▼白湯の飲み方
白湯は身体によいとはいえ、飲み過ぎは禁物です。
なぜなら、白湯はデトックス効果が高いからこそ、飲み過ぎると身体に必要な栄養素まで流れてしまう恐れがあるからです。
1日に飲む量は800ml程度に留め、白湯を飲む際は湯のみ1杯分をゆっくりと時間をかけて飲むのがポイントです☝🏻
▼白湯を飲むタイミング
☀️寝起き
起床時の水分不足を防げるだけでなく、冷えてしまった内臓を温めて消化機能を活性化させることができます。
🌙寝る前
リラックス効果もあるため、就寝30分前までに飲むのも、身体がリラックスモードに入り寝つきが良くなります。
🥣🧑🏻🍳おすすめアレンジ🧑🏻🍳🥣
⭐️白湯+はちみつ
むくみを予防したい場合は、コップ1杯の白湯に小さじ1杯の「はちみつ」を加えるのがおすすめです。
そうすることで、内臓を温めて基礎代謝をアップさせられるほか、はちみつのむくみ予防の効果を得ることもできます。
⭐️白湯+生姜
身体を温めたいという場合は、白湯に「生姜」をプラスするのがおすすめです。スライスした生姜を使用する場合は、水の入った鍋に薄く切った生姜を2〜3枚入れて沸騰させます。
生姜チューブを使用する場合は、コップ1杯の白湯に小さじ1杯の生姜を入れましょう。生姜パウダーを使用する場合は、コップ1杯の白湯に大さじ1杯のパウダーを入れると、おいしく仕上がります。
⭐️白湯+レモン
疲労回復・美肌効果を得たい場合は、ビタミンCとクエン酸が含まれている「レモン」をプラスするのが吉。コップ1杯の白湯に、好みに合わせてレモン汁を数滴入れるだけで完成です。
⭐️白湯+シナモン
生姜と同様にシナモンも体を温める効果があります。温かい白湯と一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。シナモンの甘い香りと風味はリラックスにもつながるでしょう。
コップ1杯の白湯にシナモン粉末を3振り程度入れましょう。
⭐️白湯+ミント(フレッシュハーブ)
新鮮なハーブの香りと風味を加えるとリラックス効果も高まり、白湯が飲みやすくなります。コップ1杯の白湯に、ミントの葉5~6枚を入れます。
ミントひとつとってもたくさんの種類がありますので、お好みのものを見つけるのも楽しいですね。ハーブは簡単に栽培もできますので、おうちで育ててもぎたてを加えるのもおすすめです。
⭐️白湯+梅干し
梅味がお好きな方は梅干しを入れるのがおすすめです。ほどよい甘みと酸味で白湯が飲みやすくなり、健康と美容効果も期待できます。
コップ1杯の白湯につき、梅干し1個が目安量です。
白湯は、毎日飲み続けることでその効果を存分に得ることができます。
このように、白湯にアレンジを加えることによって効果がプラスされるだけでなく、日替わりで楽しんだり、飽きずに続けられそうですね🫖✨
参考ページ
https://www.aquaclara.co.jp/lifehack/healthcare/004/
- 監修/遠峯 彩海
- 平成31年3月養護教諭第一種免許取得。平成31年4月東京都区立幼稚園入社、3年間養護教諭として勤務。令和4年RedBear入社。