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2024 /3/15/ Fri

救命処置

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PT 和田

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1 心停止の予防

まずは心停止の可能性がある傷病を未然に防ぐことです!

身体の異常にいち早く気がつくことが大切です!

その為にも定期的に病院で身体の調子を診てもらって下さいね

雨の日の外出で転んで頭を打ってしまうようなこともあるのでお足元にも気をつけましょう。

 

2早期認識

突然倒れた人や呼びかけながら肩を揺すっても全く反応のない人をみたら心停止の可能性を認識してすぐに119番通報をして下さい!

その時、自分の身を守る為にも周囲の安全を確認することを忘れずにして下さいね!

近くに人がいたらAEDを持ってきてもらって下さい。

AEDは学校や駅などにあるはずです

使い方がわからなくても大丈夫

蓋を開けると機械が音声で誘導してくれるのでその通りセットして下さい

電気ショックが必要かはAEDが判断してくれますよ

 

3一次救命処置

呼吸と循環をサポートする一連の処置です

胸骨圧迫〔心臓マッサージ〕と人工呼吸による心肺蘇生、既に上にも書きましたがAEDが含まれます

心臓マッサージの前には必ず鼓動の確認をして下さい。心臓マッサージは身体に少なくない負担をかけてしまうので心臓が動いている場合はやっちゃダメですよ!

人工呼吸は感染症リスク等がありますのでまず心臓マッサージを優先して下さい。

脳に血液が行かないと大変なことになってしまいます

必要なのにこれが出来ていないと助けられなかったり、助けられても後遺症が残りやすくなってしまうのです!

119番の相手の方も指示してくれる筈なので落ち着いて冷静に行動しましょう

4二次救命処置

一次救命処置だけでは心肺が再開しない場合はお医者さん、救急救命士さん等が薬剤や医療機器を用いて行うものです。

心肺再開後も油断せず必要に応じて専門の医療機関で治療して下さいね!

 

今回のコラムはここで終わりっ!

まず何よりも倒れてしまわないよう健康に過ごすことが大切です

早寝早起き

バランスの取れた食事

ストレス解消

お薬を忘れないこと

そういったことに気をつけて日々お過ごし下さいね!

監修/PT 和田
理学療法士。訪問介護事業を営む家に生まれ18歳で理学療法士を志す。3年間勉学に励み、国家資格取得。運動だけでなく、ご利用者様の社会進出までを考えるRedBearの想いに共感し、令和3年入社
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