施設サービスとは?
介護保険サービスで利用できる公的な施設のことを介護保険施設といいますが、大きく分けると以下の3つに分かれています。
- 介護施設としての特別養護老人ホーム(特養)常に介護が必要な状態で、自宅での介護も難しいという人が入所する施設。65歳以上で要介護3から5の人が対象です。
- リハビリを中心とした介護老人保健施設(老健) 日常生活の介護と合わせて、リハビリを中心とした医療ケアも受けることができる施設。要介護1以上の人が利用できます。
- 長期入院して医療ケアが受けられる介護療養型医療施設(療養病床)・介護医療院 介護度が高い方に対して、医療やリハビリを行う施設。病状は安定しているものの、長期的な療養が必要といった場合に利用できます。居住費や食費、介護にかかる費用も割安になっています。特に特養は入居希望者が多く、数ヶ月待ちの場合も… いずれの施設も要介護認定を受けた人が対象です。
- 監修/飛田 未希
- リハビリ介護職員。2022年飲食業界から異業種である介護業界へ転職。現在はリハビリ型デイサービスのメイントレーナーとしてご利用者様の健康維持と自立の支援をサポート。ご利用者様の小さなお身体の変化も見逃さず、お身体にあったメニューづくりが好評。