● 自宅の環境改善
• コードの配線は歩く動線を避ける。
• つまずき原因になるカーペットは敷かないか、下に滑り止めを使用する。
• 床に物を置かないようにする。
• 段差のあるところに手すりやスリープをつける。
• 滑りやすい靴下やスリッパは使用しない。
• 足元がよく見えるよう照明を明るくする。
• ベッドは壁に面して配置し、もう片方にはベッドガード(柵)を使用する。
• 浴室は滑りにくい床材にする。
• 靴の着脱用のイスを置く。
こうした工夫で転倒の危険を減少させることができます。
● 転倒予防運動
• テーブルや手すりにつかまりながらのつま先、かかと上げ 10回
• 膝を45〜60°に曲げたハーフスクワット 10回
• ゴムチューブを足に巻きテーブルにつかまりながら片足ずつ横に開いて戻す 10回
• 片足立ち(20~60秒キープを目指して)
● まとめ
「自宅にいれば大丈夫」と思わずに安心できる場所だからこそ環境を整え転倒予防に向けて対策をしていきましょう。
転倒予防として姿勢を意識し運動を続け転ばない体をつくりましょう。
また転倒しても平気と軽く考えず、転倒後48時間は様子をみて下さい。
おかしいと思うことがあればすぐ受診するようにしましょう。
コラムを最後までお読み頂きありがとうございました。
これらの情報がご考になれば幸いです。皆様の健幸を祈って…🍀
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