【 運動 】
適度な運動で腸の動きも促されます。特に腹筋を鍛えることで便を押し出す力を鍛えられます。
【 睡眠や休養 】
自律神経が乱れると便秘になりやすくなります。ゆっくりと湯船に浸かったり、自分がリラックスできる時間も大切にしてください。
以上が生活習慣の改善点になります。
では生活習慣では改善できない、危険な便秘を最後にご紹介します。以下の症状がある際は受診をしてください。
- 強い腹痛や吐き気、発熱がある
→腸閉塞や大腸に潰瘍や穿孔がある可能性が考えられます。 - 便に血が混ざっている
→痔の場合もありますが大腸がんといった可能性も考えられます。
心配なときや生活習慣を改善しても中々改善されない場合も受診してくださいね。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
参考URL:
①https://www.jpm1960.org/kawara/web202112.html
②https://www.japa.org/tips/kkj_0107/
③https://www.japha.jp/general/byoki/constipation.html
- 監修/鑄谷 詩織
- 2016年看護師免許取得。大学病院にて看護師業務に従事したのち訪問診療同行を経験。病院に通えない高齢者や障害のある方々への看護を通じて介護への意識が高まり、リハビリ型デイサービスへ転職。地元の方々にとって親しみのある看護師を目標としており、看護師業務のみならず運動面でも積極的に新しい事を取り入れ、機能訓練運動が好評の看護師。