髄膜炎
ウイルスが脳を包む髄液で急増したときに起こるものです
◆激しい頭痛や嘔吐
◆意識障害
◆項部硬直(頭を前に倒そうとしても抵抗がある→首が曲がらない)
◆38度以上の高熱
早期治療で回復しますが、見落とされて時間が経つと、死に至ることも。。
内科に受診となりますが、
伝える際に注意していただきたいのが、帯状疱疹にかかっていて、頭痛も出てきた。
等と、現在帯状疱疹治療中であることを早めに伝えてください!!!!
これを言わないと、髄膜炎と気が付かないままずっと順番待ちになってしまうことも。。
また、髄膜炎の症状と帯状疱疹は別物と考え、様子を見てしまう方も多いです。。
他にも重症化すると
顔に症状が出れば、顔面神経麻痺や難聴、眩暈、角膜炎など
臀部や陰部に症状が出ると、排尿障害など
怖い疾患でもあります。
早期治療が大切です!!!
- 監修/関沢 麻衣
- 2014年看護師免許取得。 外科の混合病棟にて看護師業務のみならずリーダー業務も担当。業務マニュアル作成や新人教育も経験した後に介護業界へ転職。機能訓練メニューはもちろん、看護業務面でも他店舗の模範となる仕組みやオペレーションを次々と作り上げているリーダー的存在の看護師。