最後に夏の食中毒の対策を挙げていきたいと思います。
食中毒を防ぐ3原則は「つけない」、「増やさない」、「やっつける」です。
「つけない」のポイント
- しっかりと手を洗う
- 加熱しないで食べるものは先に扱う
- 器具を使い分ける(包丁やまな板を肉用や野菜用で分けるなど)
- 食品を保管するときは密封容器に入れたりラップをかける
- 野菜や果物はよく洗ってから調理する
「増やさない」のポイント
- 低温で保存する(生鮮食品や惣菜は購入後は早く冷蔵庫に入れるなど)
- 冷蔵庫に入れていても早めに食べる(冷蔵庫に入れていても菌はゆっくりと増殖します)
「やっつける」のポイント
- 肉料理は中心部までよく加熱する
- 使用後の調理器具は洗浄、消毒する(塩素系漂白剤や85度以上の熱湯に5分以上浸ける)
暑さで体調を崩しやすいですが、一緒に夏を乗り切りましょう🌞
参考URL
https://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/eisei02_001047_01.html
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201005/4.html
https://www.nhk.jp/p/kyonokenko/ts/83KL2X1J32/blog/bl/p92Kj48qlx/bp/pGnwYlblKm/
- 監修/鑄谷 詩織
- 2016年看護師免許取得。大学病院にて看護師業務に従事したのち訪問診療同行を経験。病院に通えない高齢者や障害のある方々への看護を通じて介護への意識が高まり、リハビリ型デイサービスへ転職。地元の方々にとって親しみのある看護師を目標としており、看護師業務のみならず運動面でも積極的に新しい事を取り入れ、機能訓練運動が好評の看護師。