認知症の方の見守り
認知症が進行するにつれて徘徊や妄想、抑うつといった症状が現れます。そのため、周りの方のサポートが必要になってきます。特に見守ることが大切ですが、どのようなことをすればよいでしょうか?
認知症の方の見守りでは、認知症の方に付き添いながら適宜声掛けを行います。いつでもサポートできるような態勢でいることが大切です。
「見守り」は、熟視する、凝視するなどの意味もありますが、認知症介護での見守りは行動の制限が目的ではありません。認知症の方の場合、理解力や判断力の低下から日常生活に多くの危険がともないます。
しかし、全て介護者が代行すると本人の生きがいや尊厳を奪ってしまうことになりかねません。
認知症の方の見守りは、まず本人の自主性や主体性を尊重しましょう。できること、できないことを見極め、危険を避けることが大切です。
見守りに対する地域の取り組み
- 見守り・SOS体制
- 新オレンジプラン
- 認知症カフェ
参考:mcsg.co.jp
- 監修/飛田 未希
- リハビリ介護職員。2022年飲食業界から異業種である介護業界へ転職。現在はリハビリ型デイサービスのメイントレーナーとしてご利用者様の健康維持と自立の支援をサポート。ご利用者様の小さなお身体の変化も見逃さず、お身体にあったメニューづくりが好評。