高齢者が転倒しやすい場所
自宅の中で注意するべき場所
🌟リビング
- 電源コードに足を引っ掛ける🔌
- カーペットやこたつ布団につまづく
- 床に置いていた雑誌や新聞紙の上で足を滑らせる
🌟玄関
- 靴を着脱する際にバランスを崩す
- 玄関マットで滑る、つまづく
- 上がり框などの段差を踏み外す
🌟階段・廊下
- 階段や廊下の素材がつるつる滑りやすい
- スリッパを履いたままで踏ん張りにくい
🌟寝室
- ベッドから転落してしまう
- 夜間にトイレへ行く際、電気をつけずにひとりでベッドから降りようとする
🌟浴室
- 濡れた床で足を滑らせる
- 浴槽の出入りでバランスを崩す
外出時に注意するべき場所
🌟店舗
入口のマットや段差でつまずく、雨の日に濡れた床で滑るなど、転倒につながるリスクは外出先にもたくさんあります。買い物中は商品に気を取られて足元や周囲の危険に気づかないことが多いため特に注意が必要です。
🌟道路・駐車場
側溝やわずかな段差につまづくことや足を踏み外してしまうことがあります。雨の日にはマンホールの蓋が滑りやすくなりますので避けて通るようにしましょう。駐車場では車止めにつまづいて転倒してしまうことが多いため、足元に注意しながら移動しましょう。
▶︎▶︎▶︎高齢者の転倒を防止するには?
- 監修/飛田 未希
- リハビリ介護職員。2022年飲食業界から異業種である介護業界へ転職。現在はリハビリ型デイサービスのメイントレーナーとしてご利用者様の健康維持と自立の支援をサポート。ご利用者様の小さなお身体の変化も見逃さず、お身体にあったメニューづくりが好評。