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2024 /10/2/ Wed

やけどの処置

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看護師コラム

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実際にあったご利用者様の例

小さい水疱や、軽いやけどだと、すぐに病院に行くという考えがない方も多いのではないでしょうか。
受診するには、ご家族の協力が必要なこともあり、なかなか言い出せないケースもあります。

しかし、やけどはどの程度の熱傷なのか判断が難しく、特に低温やけどの場合、じわじわ進行している場合もあるので、迷わず早めの皮膚科受診がおすすめです!

御利用者様が受診に迷って相談してくださるケースは、だいたい熱傷後2〜3日経過し、小さな水疱形成ができていて、「このくらいだったら大丈夫よね?」と聞いてくださいます。

水疱を破かないように保つのは大変で、破れた際に感染につながることも多いです。
そして、糖尿病を基礎疾患に持つ方は特に重症化しやすいです。


また、外来勤務時よくみていたのがキズパワーパッドの長期間放置剥がした時には膿んでいることが多々ありました。水疱がやぶれた直後は、傷がジュクジュクしていたり、傷の表面が汚いことが多いです。

そこで大事なことは、毎日しっかり洗うことです。

監修/関沢 麻衣
"2014年看護師免許取得。 外科の混合病棟にて多岐にわたる看護師業務のみならずリーダー業務も担当。業務のマニュアル作成や新人教育も経験した後に介護業界へ転職。機能訓練は勿論、看護業務面でも他店舗の模範となる仕組みやオペレーションを次々と作り上げているリーダー的看護師。"
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