逆流性食道炎の治療
逆流性食道炎が疑われる場合、内視鏡検査を行い、診断されます。
そして内服による治療と生活習慣の改善をしていく必要があります
内服による治療
内服による治療では胃酸を抑える薬を投与します。
生活習慣の改善
- 食べ過ぎ、早食いを避けましょう
- 高脂肪食、アルコール、炭酸飲料、
喫煙 をできるだけ控えましょう - カフェインを含むコーヒーも胃の入り口を緩める作用があるので摂
りすぎないようにしましょう(コーヒーは1日4杯以上で逆流を起こしやすいというデータがあり ます) - 食後2〜3時間は横にならないようにしましょう
- 夜間に逆流症状が出る人は頭を高くして寝ましょう
- 肥満の方は体重を減らすように努力しましょう
- 腹部をベルトや服で締め付け過ぎないようにしましょう
- 長時間の前屈みの姿勢はできるだけ避けましょう
- キャベツやレタス、アスパラガス、
ブロッコリーなどに含まれるビタミンUが胃酸の過剰な分泌を抑え る働きがあるため積極的に摂取していきましょう
胃酸の逆流を防ぐ方法
最後に胃酸の逆流を防ぐ体操をご紹介します。
壁立ち
壁を背にして立ちます。
毎日1分を目安に行ってください。
正しい姿勢が分かりますよ!
片足立ち
片足を上げ、
姿勢を維持する体幹を鍛えることができ、バランスをとるために重心が後ろになることで猫背の改善にも効果的。
いかがでしたか?
症状がある方はかかりつけの医師へ相談してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
参考
https://www.ncgg.go.jp/
https://www.nhk.jp/p/

- 監修/鑄谷 詩織
- 2016年看護師免許取得。大学病院にて看護師業務に従事したのち訪問診療同行を経験。病院に通えない高齢者や障害のある方々への看護を通じて介護への意識が高まり、リハビリ型デイサービスへ転職。地元の方々にとって親しみのある看護師を目標としており、看護師業務のみならず運動面でも積極的に新しい事を取り入れ、機能訓練運動が好評の看護師。