【関節リウマチ】高齢じゃなくても発症するってホント?
こんにちは、看護師の樋口です。
皆さんは「関節リウマチ」について、どのようなイメージを抱きますか?
- 手足が変形する病気…?
- 高齢者がよく発症するイメージ
こんな方が多いのではないでしょうか。
しかし実は、ご高齢の方よりも30~50代での発症が多い病気なのです!
今回は、関節リウマチについてお話ししていきたいと思います。
関節リウマチとは?
関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こり、痛みや腫れが発生する病気です。
とくに手足の関節に多く、進行すると
- 骨や軟骨が破壊される
- 関節の変形や脱臼、機能障害が起こる
などにより日常生活にも影響を及ぼします。
原因は解明されていませんが、細菌やウイルスへの感染、過労、ストレス、妊娠・出産、喫煙などが関係していると考えられています。

- 監修/樋口 三夏
- 看護師・保健師免許を取得後、大学病院の混合内科病棟にて2年間勤務し、幅広い疾患についての知識・技術を習得。その中で、ご高齢者に対する予防医療の大切さを実感し、介護業界に転職。持ち前の明るさと若さを武器に、ご利用者様が楽しく元気に運動できるような環境作りに励んでいます。