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2025 /8/5/ Tue

暑い夏、食中毒にご注意を!

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看護師コラム

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食中毒を予防するには

細菌による食中毒を防ぐには①つけない②増やさない③やっつけるがポイントです。

①「つけない」🟰洗う、分ける

手にはさまざまな雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように、以下のようなときは必ず手を洗いましょう。

  • 調理を始める前
  • 生の肉や魚、卵などを取り扱う前後
  • 調理の途中でトイレに行ったり、鼻をかんだりした後
  • おむつ交換したり、動物に触れたりした後
  • 食卓につく前
  • 残った食品を扱う前

また、生の肉や魚などを切ったまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへの菌が付着しないように、使用の都度きれいに洗い、できれば殺菌しましょう。
肉や魚はしっかり包んで、他の食べ物とくっつけないようにしましょう。

 

②増やさない🟰低温で保存する

細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。
食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。
肉や魚などの生鮮食品や惣菜などは、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖するので早めに食べることも大事です。

 

③やっつける🟰加熱処理

ほとんどの細菌やウイルスは加熱により死滅するので、肉や魚、野菜なども加熱して食べると安心です。
特に肉料理は中心まで加熱しましょう。
中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。

また肉や魚、卵などを使った後の調理器具は洗剤でよく洗ってから熱湯をかけて殺菌しましょう。
台所用殺菌剤の使用も効果的です。

 

ウイルスによる食中毒を防ぐには①持ち込まない②広げない③つけない④やっつけるがポイントになります。

①持ち込まない🟰健康状態の把握・管理

調理者等が調理場にウイルスを持ち込まないためにはウイルスに感染しない、感染した場合には調理場内に入らないことが必要です。
そのために健康管理や健康状態の把握を行い、嘔吐や下痢の症状がある場合は調理をしないようにしましょう。

 

②広げない🟰手洗い、定期的な消毒・清掃

ウイルスが調理場内に持ち込まれても、それが食品に付着しなければ食中毒に至りません。
こまめな手洗いをしましょう。
また調理器具は洗剤で洗ったあと、熱湯消毒を定期的に行いましょう。

③つけない④やっつけるは細菌で挙げた対策と同じになります。

 

いかがでしたか?

暑い日が続くので食中毒にはお気をつけください!

 

参考

政府広報オンライン
食品安全委員会季刊誌

監修/鑄谷 詩織
2016年看護師免許取得。大学病院にて看護師業務に従事したのち訪問診療同行を経験。病院に通えない高齢者や障害のある方々への看護を通じて介護への意識が高まり、リハビリ型デイサービスへ転職。地元の方々にとって親しみのある看護師を目標としており、看護師業務のみならず運動面でも積極的に新しい事を取り入れ、機能訓練運動が好評の看護師。
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