みなさんこんにちは!
元靴屋の鴨志田です。
晴れの日が続いていると思って油断したときに限って雨が降るんですよね。
冬は雨だけじゃなく雪が降る日もあり、転倒が怖いという声が多いです。
疾患を抱えていなくても、滑りやすい条件下では転倒リスクが高まります。
今回は「滑りにくい靴」について紹介します!
滑りにくい靴ってどんな靴?3つのポイント
- ゴム、ポリウレタン、EVAなどの素材
- アウトソール(靴の裏)に溝がある
- スパイク(突起)が付いている
1、滑りにくい素材の靴
滑らないというのは、つまり摩擦が強いということになります。
摩擦が強い素材の代表は「ゴム」ですね。
ゴムの中にもウレタンゴムやフッ素ゴムなど色々あります。
ゴムは日常にもよく見るので、みなさんピンとくるのではないでしょうか?
あとはブレーキパッドなどにも使用される樹脂系。
「EVA(エヴァ)素材」も聞いたことはあるかもしれません。
2、アウトソール(靴の裏)の形状
靴の裏が平らに近いほど、摩擦がなくなり滑りやすくなります。
滑りにくい、溝があるタイプを選びましょう。

3、スパイクが付いているタイプ(雪など)
ゴム素材でも滑りにくいですが、凍結した場所ではガラス繊維素材やスパイク付きの靴底がおすすめです。
※ただし、フローリングを傷つけてしまう恐れがあるので、スパイクは収納や取り外しできるタイプだと◎
- 監修/鴨志田 輝
- 靴業界にて12年間従事し、2019年に介護業界へ転身。 靴のフィッティングやフットケアを行いながらお客様の健康維持に努める。現在はレコードブック西荻窪の管理者としてスタッフ育成に励む。


