『認知症』と『もの忘れ』のわかりやすい違いは??
「認知症」の基本と「もの忘れ」との違いについて、よく食事に例えられたりしています。
“食べたこと自体を忘れる”のが「認知症」で “メニューが浮かんでこない”のが「もの忘れ」です。
「認知症」と「もの忘れ」の線引きは難しいですが、一つ言えるのは認知症は体験自体を忘れてしまう病気です。
記憶の働き方や判断力などの認知機能が低下し生活に支障をきたします。
逆に、モノや人の名前がとっさに出てこなくなる加齢によるもの忘れは「良性健忘症」といい、
だれでも起こるので心配する必要はありません。
簡易的ではありますが、次項の認知症自己診断でチェックしてみてください!
- 監修/折戸 雄二郎
- 令和4年介護福祉士を取得。 平成30年RedBear に入社し各地域包括支援センター様から介護予防体操教室講師やスマートフォン講座の講師などを務める。現在は株式会社RedBearのレコードブック事業副部長を務める。