秋の味覚【柿】~栄養と効能~
こんにちは!管理栄養士の和田です。
最近、スーパーの店頭でカラフルなオレンジ色の柿が並んでいるのを見ることが増えてきた、
秋の味覚【柿】皆様は口にしましたか?
これから少しずつ寒くなってきて、風邪や感染症が流行する時期に摂りたい栄養が柿にも含まれています。
今回は柿に含まれている栄養成分と効能をご紹介します!
柿には、ビタミンC、β‐カロテン、タンニン、食物繊維、カリウムなどの栄養成分が含まれています。
🌟ビタミンC
抗酸化ビタミンと言われ、老化免疫機能を低下させる活性や酸素の働きを主体とします。
柿1個200gに含まれるビタミンCは約140mg。
1日のビタミンCの必要量は100mgと言われているので、柿を1日1個食べると必要なビタミンCを補うことができます。
🌟β-カロテン
ビタミンCと同様に抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防が期待できます。
また、皮膚や粘膜を強くするため、鼻喉の粘膜が強くなることで風邪などの感染症予防の効果が期待できます。
🌟食物繊維
柿は不溶性食物繊維が多いので水分を吸収して便の量を増やし、腸を刺激することで便通を目指します。
🌟カリウム
体内の安全な優先を排除することで食塩の摂りすぎを防ぐことができます。
塩分の摂りすぎが原因の浮腫や高血圧症の対策になります。
カリウムは水に溶けて緩みやすい栄養素の1つなので、生で食べられる柿は効率的にカリウムを摂取できます。
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- 監修/和田 美里
- 管理栄養士。保育園で栄養士として給食業務や食育に従事した後に2018年介護業界へ転職。管理栄養士という資格を活かし、運動面と食生活面から多角的にお客様の身体にアプローチ出来るのが強みとして活躍中。