🌟誤嚥性肺炎の症状
- 発熱
- 激しい咳と黄色い痰が出る
- 呼吸が苦しい
- 異常な呼吸音がある
これらの症状は、風邪と間違えられることがありますが、高齢者でこのような症状がある場合、とくに誤嚥性肺炎の可能性が高いです。
また、高齢者の場合、次の症状が見られることもあります。
- 元気がない
- 食事時間が長くなる
- 食後に疲れてぐったりする
- ぼーっとすることが多い
- 失禁するようになった
- 口の中に食べ物を溜めて飲みこまない
- 体重が徐々に減ってきた
- 夜間に咳き込む
肺炎患者のうち、約7割が75歳以上の高齢者であり、高齢者の肺炎のうち、7割以上が誤嚥性肺炎であるといわれています。
ではなぜ、高齢者は誤嚥性肺炎になりやすいのでしょう?

- 監修/樋口 三夏
- 看護師・保健師免許を取得後、大学病院の混合内科病棟にて2年間勤務し、幅広い疾患についての知識・技術を習得。その中で、ご高齢者に対する予防医療の大切さを実感し、介護業界に転職。持ち前の明るさと若さを武器に、ご利用者様が楽しく元気に運動できるような環境作りに励んでいます。