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2025 /1/10/ Fri

お口の健康👄〜舌の機能の低下を予防・改善する方法〜

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介護職員コラム

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<舌の機能の低下は予防・改善できる?>

舌の機能が低下したら日常生活に支障が出てきてしまうことがわかりました。
ではどうすれば防げるんでしょうか?

ここからは、舌を正常に機能させるために今からできる習慣を紹介します!

 

・口腔不潔を防ぐ

舌を湿った状態にしてから、舌ブラシ(歯ブラシ)を奥から前方へなでるような力でかき出しましょう。
3回かき出したら、最後にうがいをして終わりです。簡単ですね!

舌磨きは強い力でごしごしと何度も行わないように気を付けましょう。
舌を傷つけて粘膜が剥がれたり、出血してしまうことがあります。
剥がれた粘膜や血液が、口臭の原因のエサ(タンパク質)となり、口からイヤーな臭いが。

1日1回、撫でるような力で行うよう気を付けてください!

 

・口腔乾燥を防ぐ

乾燥を防ぐためにまず、口呼吸をしないよう気を付けましょう。
また、唾液の分泌を促すことも大切です!

 

・嚥下機能低下を防ぐ

飲み込む力の改善には、口の周りの筋肉のトレーニングが効果的です。
まずは大きく笑ってみましょう。
笑うことでお口の周りの筋肉が動いているのがわかるはず。
これだけでトレーニングになるんです!

また、余裕があるときは「あいうべ体操」を行ってみてください!

「あー」と口を大きく開け1秒間キープ
「いー」と口を横に出来る限り広げ1秒間キープ
「うー」と大きく前に突き出すように唇をとがらせて1秒間キープ
「べー」と舌をあごに向かって伸ばしながら(あっかんべー)1秒間キープ

これを10回1セットで、1日3回行うと効果的です。

あいうべ体操はお口の周りのさまざまな筋肉を鍛えることができます。
舌圧の低下の改善、予防にもなりますよ!

監修/榎戸あすか
2019年医療事務管理士免許取得。二次救急指定病院にてクリニック、入院病棟ともに4年間医療事務として勤務し介護業界へ転職。これまでの経験を活かしつつ、日々吸収していく情報をコラムで発信していきます!
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