健幸コラム -はつらつ通信- 健幸コラム -はつらつ通信-

  • 50~90代以上
  • 健康維持

2025 /1/10/ Fri

お口の健康👄〜舌の機能の低下を予防・改善する方法〜

378 view

E

介護職員コラム

シェアする

・咬合力低下を防ぐ

市販のガムやグミを噛むことで、簡単にトレーニングすることができます。
お砂糖は虫歯の原因になるため、キシリトールを使ったものだと虫歯対策もわかって一石二鳥!

ただし、歯に痛みが続いて揺れていたりするとしっかり噛むことはできません。
まずは歯をなくさないための定期健診、治療をしっかり受けましょう
自分のお口に合ったセルフケアがしっかりできるよう、歯磨き指導を受けることもおすすめします!

 

・舌口唇運動機能の低下を防ぐ

パタカラ体操って聞いたことありますか?
「パ」「タ」「カ」「ラ」のような舌を使って発音をするトレーニングです。
舌の動きを意識して行ってください!

 

・低舌圧を防ぐ

スプーンやアイスの棒などを舌に押し当て、押し返すように舌に力を入れます。
様々な方向から行うとより効果的です。

また、図のように舌を出して運動運動もやってみてください。

①舌を前に出す
舌を左右に動かす
③舌で唇をゆっくり舐める

各3回ずつやってみましょう!

舌の筋肉を鍛えることで唾液も出やすくなり、お口の乾燥や嚥下機能の改善・予防にもなります。

 

・咀嚼機能低下を防ぐ

しっかり噛めるようガムやグミで噛む力を鍛えましょう。
歯がなければ鍛えることもできないので、調子が悪くなったらすぐに適切な治療を受けるようにしましょう!

監修/榎戸あすか
2019年医療事務管理士免許取得。二次救急指定病院にてクリニック、入院病棟ともに4年間医療事務として勤務し介護業界へ転職。これまでの経験を活かしつつ、日々吸収していく情報をコラムで発信していきます!
シェアする

関連コラム

続きを読むには
無料会員登録が必要です

無料会員登録をすると
すべてのコラムが閲覧できるようになるほか、

クチコミなどのコンテンツに投稿することも
できるようになります!