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2025 /1/13/ Mon

低温火傷(やけど)の原因。重症化のリスクも?

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看護師コラム

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低温やけどを予防しよう!

どうすれば低温やけどを予防できるでしょうか。

🟡湯たんぽ・電気あんか:就寝時には布団から出すか、体から離して使用する。

🟡電気毛布・電気カーペット:付けたまま眠らず、必ず電源を切る。

🟡スマホ・充電器:充電中は特にスマホが発熱しやすいので、寝返りを打っても身体が触れない場所に置いて寝る。

🟡使い捨てカイロ:肌に直接触れないようにする。貼るタイプのものは衣類の上から貼る。

また、繰り返し使えるハンディーウォーマーは、使い捨てカイロより高温になることがあります
布製の袋に入れたりタオルで包んだりして、肌に直接触れないように気をつけましょう。

 

最後に

低温だからといって「軽いやけど」というわけではなく、高温やけどと同様に重症化する恐れもあるのです。

しばらく様子を見てから病院に行くという方がいますが、低温やけどは見た目だけでは判断できません
放置して症状が進行すると、手術もしくは長期間の治療が必要になる可能性があり、傷跡が残ることもあります。


見た目には軽く見えても、必ず病院を受診しましょう🏥

まだまだ寒い日が続きます!
暖房器具を安全に使用し、低温やけどを予防しましょう☺️

スギチャンネル

くすりと健康の情報局

 

監修/高畑 汐里
看護師・保健師免許取得後、大学病院の混合外科病棟にて3年間勤務。患者様の手術への不安に寄り添うことや看護へのやりがいを感じる中でも、もっとひとりひとりと向き合ってご高齢者の皆様を支えたいと思うようになり介護業界に転職。ご利用者様がいつまでも自分らしく生活できるよう、楽しい運動作りと笑顔になれる雰囲気づくりを心がけております。
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