②シナモン
甘い香りが特徴のシナモンは、血糖値を安定させる働きがあり、糖尿病予防に役立つと言われています。
また抗酸化作用があり、老化防止や美肌効果も期待できます。
主な効能
- 血糖値を安定させる→糖尿病予防、脂肪燃焼促進
- 抗酸化作用:→老化防止や美肌効果
- 脳の活性化→記憶力向上、認知症予防
簡単な取り入れ方
- 飲み物(紅茶やコーヒー、牛乳、豆乳)に少量加える
- ヨーグルトに
- トーストにバターを塗り、ふりかける
③ターメリック(ウコン)
カレーの黄色の色の元となるターメリックは、炎症を抑える働きがあります。
特にクルクミンという成分が抗酸化作用を持ち、老化防止の効果が期待できます。
主な効能
- 関節の炎症を抑える→関節痛やリウマチの痛みの緩和に
- 肝臓の機能をサポート→アルコールや脂肪の分解を助ける
- 認知症予防→脳の働きを活発にし、記憶力のアップに
簡単な取り入れ方
- カレーやスープに少量入れる
- ターメリックミルク⇒牛乳+ターメリック+はちみつ
- 炒め物にかけたり、サラダのドレッシングに追加する
いかがでしたか?
香辛料はお料理の風味付けだけではなく、健康維持に役立つ嬉しい効能があることをお伝えしました。
しかし、香辛料は多量に摂取することで病気が治ったりするものではありません。
逆に摂りすぎは悪影響がでることもあります。
体調を見ながら、日頃の食事に少量ずつ加えることで、健康維持に役立てていきましょう!

- 監修/和田 美里
- 管理栄養士。保育園で栄養士として給食業務や食育に従事した後に2018年介護業界へ転職。管理栄養士という資格を活かし、運動面と食生活面からお客様の身体にアプローチ出来るのが強み。