【脳梗塞】再発の危険因子6選!適切な過ごし方は?
皆さま、こんにちは。
ゴールデンウィークは楽しく過ごせましたでしょうか?
5月は一年の中でもとくに過ごしやすい時期であり、お出掛けしやすい気候ですね☀️
今回のテーマは【脳梗塞後のリハビリ看護】として脳梗塞について発信したいと思います。
脳梗塞ってどんな疾患?
脳組織は、絶え間ない酸素とブドウ糖の供給により正常に働きます。
【脳梗塞】は何らかの原因で脳動脈が狭窄・閉塞を起こし、その脳動脈が灌流している脳組織・脳細胞への血流低下が起こり、虚血状態となり、やがて壊死する疾患です。
脳動脈が狭窄・閉塞して血流が阻害されると、壊死した部位が担っていた神経機能が失われ、さまざまな症状(意識障害や麻痺など)を引き起こします。
脳梗塞後の自宅での過ごし方について
① 安全な生活環境の確保
- 転倒防止に向けた自宅環境の見直し
② 適切な栄養と水分摂取の管理
- 誤嚥防止
- 脱水予防
③ 定期的な健康チェック
- 定期受診
- リスク因子を内服でコントロール
- 血圧・血糖の管理
④ リハビリテーションの継続
- 運動機能の改善や、日常生活動作(ADL)のサポートを目的としたリハビリテーションを継続的に行う

- 監修/和田千恵
- 社会人経験を経て看護師免許を取得。総合病院の回復期リハビリテーション病棟にて主に高齢の患者様のケアに従事。2024年、お客様やご家族を第一に考えた手厚いケアや看護を提供していることに魅力を感じ株式会社RedBearに入社。病棟勤務で得た経験を活かしご利用者様の安心安全な暮らしをサポートできるよう日々奮闘中。