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2024 /5/1/ Wed

歩く時は踵から・・・

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理学療法士コラム

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歩くときに踵からつく理由

 

踵から地面につかないと…

腰痛や膝の痛みに繋がる!

踵からつくことで踵の回転運動が生まれて床からの衝撃を吸収してくれるんです!

この回転運動がしっかりできることで前方への推進力になります

これは歩行のスムーズさにも繋がりますよ!

 

つまずく!

皆様、座ったまま足をぶらぶらさせてみてください

まずはつま先を持ち上げて…

できましたか?

では次につま先をだらりと下げながらふらふらと…

さて、床と足の距離が近いと思うのはどちらでしたか?

ほとんどの人はつま先を下げている時、床とつま先が接しやすいと感じたんじゃないかと思います!

歩行時床と接触してしまうことがつまずきです

つま先を上げている方がつまずきにくいというのは感じていただけましたか?

 

つま先を上げている=踵から接地

つまり踵からつくことでつまずきにくい歩行になるわけなのです!

 

疲れる!

先程、踵から床につくことで踵の回転運動が生まれるといいましたね

実はこの回転運動は衝撃吸収だけでなく力を効率的に伝えることに繋がるんです

同じ重さの重りを上下に動かすのと振り子のように動かすのはどちらが楽だと思いますか?

多くの場合は振り子を揺らす方が楽だと思います

完全にこの通りの動きという訳にはいきませんがイメージです

いちいち脚を持ち上げて上下運動させるのではなく関節からの回転運動を起こすことで疲れにくい歩きになるんです!

 

長々書いてきましたが、ただ意識するだけでは難しいと思うので筋肉へのアプローチを次のページに書きますね

監修/PT和田
理学療法士。訪問介護事業を営む家に生まれ18歳で理学療法士を志す。3年間勉学に励み、国家資格取得。運動だけでなく、ご利用者様の社会進出までを考える RedBearの想いに共感し、2021年入社。動作の専門家として学んだ座学を発揮しパーソナルトレーナーとしても活躍。個別最適なメニューづくりにかけて長けており、実際に経験した体験談など配信していきます。
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