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2024 /7/15/ Mon

熱中症と基礎疾患

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看護師コラム

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熱中症にならないために!!!

①気温だけでなく湿度にも注意
室温28℃以下、湿度40〜60%
衣服の着過ぎにも注意
②こまめに水分補給
コップ1杯(200ml)1日6〜8回に分けて
起床時、入浴前後、就寝前は絶対★

⚠️⚠️⚠️

基礎疾患をお持ちで、水分制限、塩分制限している方は、飲水方法や塩分摂取方法を確認してみてください。その方の症状の度合いにより変わってきます!!共通して言えるのは、少しずつということ。それが内臓の負担軽減につながります。

⚠️⚠️⚠️

③適度な運動習慣
汗をかく習慣をつけることで、体温調節機能の維持向上につながる!

私がよく御利用者様に注意をしているのは、お昼寝の時間です。

窓を開けていれば涼しいから大丈夫とうっかり眠ってしまい、起きたら部屋が暑くなっている。
もともとお水を飲む量も少ないため、脱水状態に。
そして、お部屋が暑いことにも気が付かず、そのまま亡くなる…。
なんて方も見てきました。

クーラーが苦手な方もいるかと思います。電気代の関係でつけるのが嫌と言う方も。


簡単なことしか挙げてはいませんが、熱中症になってからでは遅いです。。しっかり対策していきましょう★

ご同居であればご家族の方は体調確認を!!

熱、脈が速くなっていないか、血圧は?
口腔や皮膚の乾燥は??
筋肉のつりや痙攣の訴えは?

喉が渇いてないとおっしゃる方でも、脱水の際は口唇や皮膚の乾燥でわかることが多いです!

ご同居でない場合は、こまめに連絡をとるよう心がけてみてください😌

 

熱中症を疑った場合は、とにかく体温を下げること!!

環境や衣服をすぐに整え、首・脇・太ももの付け根など太い血管が通る場所に冷たいタオルや、タオルで包んだ保冷剤などで冷却してください★経口補水液やスポーツドリンクの補給も忘れずに。

監修/関沢 麻衣
2014年看護師免許取得。 外科の混合病棟にて看護師業務のみならずリーダー業務も担当。業務マニュアル作成や新人教育も経験した後に介護業界へ転職。機能訓練メニューはもちろん、看護業務面でも他店舗の模範となる仕組みやオペレーションを次々と作り上げているリーダー的存在の看護師。
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