増えています!寒暖差によるめまい
こんにちは。看護師の原田です。
涼しくなってきた今日この頃、夏の疲れで体調崩してませんか?
寒暖差が激しくて…。気圧の変化で…。等あるかと思います。
今回は、この時期に多いめまいの対処法をお伝えしていきます。
🌟めまいの起こる原因
- 耳の中(内耳)の機能の異常
- ストレスや、ウイルス感染
- 脳の異常(脳梗塞などの病気) などがあげられます。
原因は様々ですが、中でも1番多いのは「貧血」です。
🌟貧血
体内の鉄分が不足するとヘモグロビンの生産も減ってきてしまい、体内に運ぶ酸素量も減ってしまいます。体内に運ぶ酸素量が減ると脳への酸素量が少なくなり、酸欠状態になってしまいます。酸欠状態になってしまうとめまいや立ちくらみが現れます。
また、暑い夏が終わり、意識的に水分補給をすることが減ってくるこの時期に多い「脱水」も原因の一つになります。
🌟脱水
不十分な水分量による下痢や嘔吐、血圧低下がみられます。血圧が低下すると脳へ酸素を運ぶヘモグロビンが届きませんので酸欠状態となりめまいが発生しやすくなります。
- 監修/原田 美羽
- "平成31年に准看護師免許取得。 徳洲会羽生総合病院で勤務。その後栃木県の療養専門の病院で勤務し令和6年にred bear入社。 資格はリンパケアマッサージ、アロマセラピスト、ベビーシッターを取得しています。"