ゴミ捨てができなくなる原因
ゴミ捨てが億劫に感じてしまう原因は様々です。
脳梗塞の後遺症で麻痺が残ったり、骨折による身体の不自由さなどが原因になることもありますが、病気やケガがなくても、身体をあまり動かしていないことが原因となる場合もあります。
🌟身体が硬くなる
身体が硬くなると、腕を伸ばしたり身体をひねったりすることが騒がしい。そのため、高いところや遠くに手を伸ばしたり、かがむ時には必要な動作がやりにくくなる。
🌟筋力の低下
筋力が低下すると、自分の身体を支えるための力はもちろんのこと、筋力が弱くなることでふらついたり、重いゴミ袋を収集所まで運べなくなる・力が入らない・ゴミ袋をしぼれない、というようなことが起きてきます。
- 🌟バランスが悪くなる
- 立ち姿勢で行う場合は安定感が大切です。よろけくなったり、何かに掴まらずにうまくいかないと、ゴミ捨てがさらに大変なことになります。
- バランスの悪さは、身体の固さや筋力低下の影響が大きいですが、めまいが続いていたり、身体の傾きが意識できなくなる場合は、病院で診てもらったほうがよいかもしれません。
- ゴミ捨てをするには体力が必要です。体力がないとすぐに疲れてしまうため、なかなか作業がはかどりません。
- 🌟痛みがある
- ゴミを拾ったり、まとめたりするのが大変と感じる方の中には、膝や腰の痛みがある方も多いのではないですか?
- 痛みは運動不足と関係ない場合もありますが、運動不足のせいで筋力が止まったり、硬くなったりして痛みが出てきたり悪化するものもあります。
参考:https://kaigo.homes.co.jp/manual/healthcare/kaigoyobo/souji/
- 監修/飛田 未希
- リハビリ介護職員。2022年飲食業界から異業種である介護業界へ転職。現在はリハビリ型デイサービスのメイントレーナーとしてご利用者様の健康維持と自立の支援をサポート。ご利用者様の小さなお身体の変化も見逃さず、お身体にあったメニューづくりが好評。