動作
🌟ゴミ捨てで必要な動作
- ゴミを拾って、ゴミ袋を圧縮する
- ペットボトルを潰す
- 段ボールを縛る
- ゴミ袋を持ち上げて、収集所まで運ぶ
ゴミ拾いが正しい姿勢で行えるようになれば、日常生活で行うしゃがむ動作やかがむ動作の際に腰が強くなり、腰を痛めることが少なくなり腰痛予防につながります。
身体に染み込ませることで、何気ない動作(ゴミを拾うなど)で「腰から動く」動きが出来るようになり、転倒予防にも繋がります。
🌟前かがみの動作に求められる心肺機能
前かがみ動作は、全身を大きく使う動作です。全身の心身機能が求められます。
- 肩まわりと背中の筋肉
- 肩まわりの柔軟性
- 足腰の柔軟性
- 足腰の筋肉
- 足の指の力
- 全身のバランス
🌟前かがみの動作で気をつけること
前かがみの動作は、腰を折り曲げる形で前方向に重心が片寄るため、首や腰に負担がかかりやすくなります。
首や腰への負担を最小限に抑えるために、次のことに注意しましょう。
【 ✖︎ 】足を閉じた状態で前かがみになると、腰への負担が体重の2倍近くになります。荷物を持っていると、さらに負担が増します。
【⭕️】足幅を広めに取りましょう!全身を支える面が大きくなることで首や腰への負担が抑えられます。
【 ✖︎ 】背中を丸めるように腰を曲げたり、首を無理にした方向に曲げると体重も乗った状態で大きな負担となります。
【⭕️】背中と首を真っ直ぐにしたまま、股関節と膝を使って前かがみになりましょう。
参考:https://note.com./humanlifecare/n/nd58ee2f4bbac
- 監修/飛田 未希
- リハビリ介護職員。2022年飲食業界から異業種である介護業界へ転職。現在はリハビリ型デイサービスのメイントレーナーとしてご利用者様の健康維持と自立の支援をサポート。ご利用者様の小さなお身体の変化も見逃さず、お身体にあったメニューづくりが好評。