料理に使われる動作
「料理」は、家事動作の中でも高い手段的日常生活動作(IADL)の1つです!
短い知識・能力を必要とし、経験の有無や内容、役割感、興味・関心など、多くの要素に得意・不得意、やりがいなど感じることができ、認知予防にも繋がります!
料理〜必要な要素〜
買い物 環境整備 |
金銭管理・買い物リストづくり・食材選び・調理場の整理整頓・衛生面への配慮 調理器具の準備 など |
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献立づくり | 人数や場面に応じた献立づくり・栄養バランスへの配慮 など |
食材の準備 | 包丁の使用・食材の洗浄・皮むき・調味料の準備 など |
調理 | エプロン着衣・鍋の使用・火加減・味付け・十分な加熱・安全への配慮・換気 など |
盛り付け | 量や場面に応じた食器の準備・見栄えの良い盛り付け・適量の配分 など |
配膳・運搬 | 食卓への運搬・箸の配置・献立に応じた食器(取り皿・スプーン等)の準備 など |
食事 | 食を味わう・他者とのコミュニケーション・マナー など |
後片付け | 食器の運搬・洗浄・乾燥・食器棚への収納・調理場の清掃 など |
料理を行うとなるとこんなにも行程があります。これらの動作ができるように意識して運動してみましょう!
- 監修/榎戸 あすか
- 2019年医療事務管理士免許取得。二次救急指定病院にて、クリニック、入院病棟共に4年間医療事務として勤務した後に介護業界へ転職。医療の事務経験を介護業界でも活かすべく日々情報の吸収に勤め本コラムでも発信していきます。