冬の隠れ脱水🚰🥵
こんにちは!看護師の高畑です🌼
今回は「冬の隠れ脱水」についてご紹介したいと思います。
以前のコラムでも脱水について取り上げていますので、脱水が起こる原因や対処法などの内容は、そちらも合わせてご覧ください!
今回は看護師の視点で採血データの変化や脱水を予防するため日常の生活から観察すべき項目についてご紹介していきます!📖✍
皆様は脱水症が起こりやすい季節が日本で年に2回ピークがあることをご存知ですか?
第1のピークは「夏」、第2のピークは「冬」です。
夏は発汗量が多いため、体内水分量の減少を意識しやすく、脱水症に対する危機意識が必然的に高まります。
一方、冬の発汗量は夏ほど多くなく、視覚的にも確認しにくいということから、脱水症に対する危機意識は低くなり、中には「脱水症は夏に起こるもの」といった誤った認識を持っている人も多いようです。
しかし実際には、冬であっても脱水症は起こるため、注意が必要です⚠️👀

- 監修/高畑 汐里
- 看護師・保健師免許取得後、大学病院の混合外科病棟にて3年間勤務。患者様の手術への不安に寄り添うことや看護へのやりがいを感じる中でも、もっと1人ひとりと向き合ってご高齢者の皆様を支えたいと思うようになり介護業界に転職。ご利用者様がいつまでも自分らしく生活できるよう、楽しい運動作りと笑顔になれる雰囲気づくりを心がけております。