正しいスクワットのやり方
無理せず、安全に気をつけて行いましょう!
今回は2つの方法をご紹介します。
【基本のスクワット】
①足を肩幅に開いて足の爪先は少し外側に向ける
(内側に入らないように!)
②息を吸い軽く胸を張りながら
③お尻を後ろに突き出すようにゆっくりと腰を落とす
(このとき膝とつま先が同じ方向を向くと良いです!)
④膝が90度に曲がったところで2〜3秒キープ!
(下げすぎると関節に負担がかかるので気をつけましょう!)
⑤軽く息を吐きながら、膝を伸ばしきらないよう気をつけながらゆっくり元の姿勢に戻る!
10回×3セットを目安に、週3回ほどやってみてくださいね。
無理せず自分に合った回数行いましょう!
椅子やテーブルに掴まりながらやると安全です。
【足広げスクワット】
普通のスクワットで鍛えられる部分への負荷は減りますが、内腿にある内転筋という筋肉が鍛えられます!
これは膝が広がるのを抑え、ガニ股やO脚の改善予防に役立ちます。
①足は肩幅よりも広く開き、爪先は外へ45度程度に向ける
②背筋を伸ばしたまま膝を曲げて腰を落としていく
③膝が90度になったら止めてゆっくり元の状態に戻す
基本のスクワット同様、10回×3セットを目安に、週3回ほど行いましょう!
無理は禁物。掴まりながらでもOKですよ。
注意点
・腰を反らないようにしましょう!
・膝が爪先より前に出ないようにしましょう!
・膝が内側に入らないようにしましょう!
(膝を痛める可能性があります。つま先と膝が同じ方向を向くようにすると良いです!)
【スクワットのコツ】
スクワットを行うときは姿勢を意識してみましょう!
⭐︎背筋を伸ばし
⭐︎腹筋に力を入れつつ
⭐︎お尻を後ろに突き出す
といったイメージで腰を落とすと、自然と正しいフォームになります。
椅子に座る途中の姿勢に近いですよ!

- 監修/PT和田
- 理学療法士。訪問介護事業を営む家に生まれ18歳で理学療法士を志す。3年間勉学に励み、国家資格取得。運動だけでなく、ご利用者様の社会進出までを考えるRedBearの想いに共感し、2021年入社。動作の専門家として学んだ座学を発揮しパーソナルトレーナーとしても活躍。個別最適なメニューづくりにかけて長けており、実際に経験した体験談など配信していきます。