理学療法士が教えるアイロン体操のやり方
実施前の注意
- 肩の痛みだと思っていたけど実は脊椎が原因だった!という可能性もあります。まずは必ず病院を受診してください
- 肩の痛みがひどい時にはやらないでください。痛みが回復してきた頃に無理なく行いましょう!
- 前屈みの姿勢になるので腰の痛みがある場合は控えましょう
- 関節が不安定な方は控えましょう
- もしも体操後に痛みや違和感が続いたら、すぐに担当のお医者様に相談してください
アイロン体操のやり方
- 痛くないほうの手をテーブルに置いて
- 腰からお辞儀をするように体を前に倒して
- 痛いほうの腕を脱力して
- 重力に逆らわないよう床に向かって垂らします
- 身体を揺すり
- 痛みの無い範囲で前後、左右や丸を描くように腕を揺らします
※痛い方の腕には力を入れない
まずは小さな動きから、余裕があれば少しずつ大きくしていきましょう。
痛む部分を温めてから行うとより効果的ですよ。
余裕があればアイロンやペットボトル等の軽くて持ちやすいおもりを持って行ってみましょう!

- 監修/PT和田
- 理学療法士。訪問介護事業を営む家に生まれ18歳で理学療法士を志す。3年間勉学に励み、国家資格取得。運動だけでなくご利用者様の社会進出までを考えるRedBearの想いに共感し、2021年入社。動作の専門家として学んだことを活かしパーソナルトレーナーとしても活躍。個別最適なメニューづくりに長けており、実際にあった体験談などを配信していきます。