すっかり季節は冬になり毎日寒いですね🥶
みなさん運動不足になっていませんか?
こんにちは、赤羽店看護師の和田です。
今回は、介護の現場でよく耳にする「ADL」「IADL」について書いていきます。
当たり前のように使われているため、今さら聞けずに不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
<目次>
- 「ADL」「IADL」の意味
- ADL、IADLの項目について
- ADLとIADLの違い
このコラムを読めば、言葉の理解に自信が持てますよ!
ADLは「日常生活動作」、IADLは「手段的日常生活動作」
ADLとIADLは、名前も似ていて意味も似ていて、なかなかすぐには覚えられないという方も多いです。
まずはそれぞれの意味について見ていきましょう。
ADLの意味
Activities of Daily Living の略で「日常生活動作」と呼ばれ、生活に必要な基本的な動作のことを言います。
具体的には、以下の動作です。
- 移動(歩く・車椅子を操作する)
- 起居動作(寝返りを打つ・起き上がる・座る・立ち上がる)
- 食事
- 排泄
- 着替え
- 整容
- 入浴 etc
IADLの意味
Instrumental Activities of Daily Living の略で「手段的日常生活動作」と呼ばれ、複雑な動作と判断が求められる応用的な動作のことです。
具体的には…
- 食事の準備
- 買い物
- 掃除
- 洗濯
- 金銭管理
- 服薬管理
- 電話の使用
- 趣味・余暇活動 etc
- 監修/和田 千恵
- 社会人経験を経て看護師免許を取得。総合病院の回復期リハビリテーション病棟にて主に高齢の患者様のケアに従事。2024年、お客様やご家族を第一に考えた手厚いケアや看護を提供していることに魅力を感じ株式会社RedBearに入社。病棟勤務で得た経験を活かしご利用者様の安心安全な暮らしをサポートできるよう日々奮闘中。


