「健康長生きの秘訣は食事!フレイル防止で免疫力アップにつながる体づくりを!!」
食事からしっかり栄養を摂るとは分かってはいるけど、食がすすまない・・・
そんな高齢者の方もいると思います。様々な原因により食事を受けつけない体になると体を動かすのに必要なエネルギーや筋肉、内臓などを作るタンパク質が不足し低栄養状態になってしまいます。
【低栄養状態になると】
栄養が足りていないと総タンパク、アルブミンが減少して免疫力が低下し、風邪など感染症にかかりやすくなったり、体調を崩しやすくします。また、低栄養により、筋肉量や筋力が低下することで下肢も上げづらくなり、歩行状態が不安定になり、転倒リスクも高まります。こうしたことから身体機能も弱まっていき「フレイル(虚弱)」の状態へと移行していってしまいます。
フレイルは寝たきりや死に至る危険性もあります。食事(栄養)を摂り、フレイルにならないよう早い段階でしっかりとケアをしていかなければなりません。
【食事が摂れなくなる原因】
認知症やうつ病、悪性腫瘍などの疾患の他に、運動量減少により、捕食の必要性も低下し食欲がわかなくなる、口腔機能低下から上手く食事が摂れなくなる等があります。口腔機能低下に伴う摂食、嚥下障害の予防となる口腔体操(パタカラ体操や首のストレッチなど)を食事前に行い、スムーズに食事が出来るようにケアをしましょう。また、ラジオ体操やストレッチ、ウォーキングを行い、適度な運動で活動量を増やし、食欲増進につなげていきましょう!
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