洗濯物干しを工夫して身体の負担軽減!
低い物干し台
腰をかがめず、座ったまま干せる高さの物干しスタンドを利用してみましょう!
室内干し
天候に左右されませんし移動が少ないです!
ただ室内の湿度が上がってしまうので換気をしたり除湿機を活用すると良いですよ!
安全性の確保をわすれずに!
水分補給
特に夏の時期は干す前、干した後に水分を取りましょう!
コーヒー等の利尿作用があるものは避け、麦茶やお水、薄めたスポーツドリンクがオススメですよ!
カゴの高さ
低い場所のものを取ろうとして腰からしゃがむ方は多いです。
これは腰痛のリスクを高めてしまいますのでカゴを台に乗せることでしゃがむ範囲を減らしましょう!
また、普段からしゃがむ時は腰からではなく「股関節や膝を意識して下半身からスクワットをするように」気をつけて下さいね!
安定した踏み台
もし何らかの事情があり高い場所に干さなければならない場合、手すり付きの低めの踏み台を使用して下さい!
無理して高いところに干そうとすると肩や腰を痛めるリスクがあります!
なので低い干し台か手すりのある安定した踏み台を活用してください。
ただし!転落注意!!
照明
夏はまだ良いですが秋冬と夜が早くなっていきます。
春夏も天候によっては薄暗くなることもありますので、干す場所の明るさを確保してつまずきや転倒を防ぎましょう!
鍵〔外に干す場合〕
世間は治安が悪化しているようです。
私がパトロールできる範囲も限りがあります!
自分の家は平気と油断せず、干し終わり室内に戻るときは忘れずに鍵を閉めて下さい!
洗濯物干しの注意点
無理をしない
重い洗濯物や長時間の作業は避けて休憩を挟んで下さい!
これが腰痛予防にもなりますし、これからの季節は熱中症のリスクもあります
一度に多くをやらず適度に休憩を挟みながら行って下さい!
安全第一
濡れた床や不安定な踏み台は大きな転倒リスクがあります!
雨の日はできれば室内干しにして下さい!
また、雨の翌日もベランダが濡れている場合がありますので要注意です!
無理なく継続
この記事を読んで下さっている皆様、歴戦の主婦或いは仕事人なのではないかと思います。
だからこそ自分の役割を完璧にやろうとする方も多いと思うのですが、何よりもできる範囲でというのが重要です!
完璧を毎回目指すと疲れたりストレスになってしまいます。
自分が無理なくできる範囲で工夫をしながら続けて下さい!
環境を整えても大変な場合は、週の何回かをヘルパーさんに手伝ってもらうのも手だと思いますよ!

- 監修/PT和田
- 理学療法士。訪問介護事業を営む家に生まれ18歳で理学療法士を志す。3年間勉学に励み、国家資格取得。運動だけでなくご利用者様の社会進出までを考えるRedBearの想いに共感し、2021年入社。動作の専門家として学んだことを活かしパーソナルトレーナーとしても活躍。個別最適なメニューづくりに長けており、実際にあった体験談などを配信していきます。